(第16回定時総会より)
ご 挨 拶
特定非営利活動法人日本インターネット医療協議会
理事長 辰巳治之
平素は、日本インターネット医療協議会(JIMA)に格別のご高配を賜り、誠に厚く御礼申し上げます。
JIMAでは、昨年度は30年度事業計画に沿って、特定非営利活動に係る三つの事業を中心に活動を行って参りました。
まず、サイトの審査認定事業では、eヘルス倫理コードに基づく医療・健康サイトの評価審査を行い、基準への準拠が認められたサイトにトラストマークを付与する審査認定事業を行いました。e ヘルス倫理コード 3 .0では審査手順・費用、マークの運用体制が大きく変わりましたが、医療広告規制の見直しにより受審のニーズが高まったこともあり、マーク付与件数が伸び、経常収益も予想以上に伸長しました。
調査研究事業では、改正医療法施行後の医療広告ガイドラインへの準拠状況の実態調査を行うため、平成31年3月に、大手美容医療クリニックのウェブサイトを対象に医療広告ガイドラインの準拠状況を調査する研究事業を行いました。
研究会事業では、会員及び会員外の一般も対象とした“会員フォーラム”を、平成30年6月20日に開催、各方面からの演題発表を集め、活発なディスカッションを行いました。
令和元年度の活動計画ですが、改正医療法の施行に伴う医療機関ウェブサイトへの規制の見直しの影響でJIMAトラストマークの普及が加速されている状況を踏まえ、新たな収支予算体制のもと業務実施体制をしっかり構築していくとともに、JIMAの今後の組織のあり方なども前向きに検討していければと考えています。
会員並びに関係者の皆様におかれましては、引き続きご支援、ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和元年5月22日
平成30度事業報告
(自平成30年4月1日 至平成31年3月31日)
1. 事業成果
平成30年度は、4月1日に改訂されたJIMAのe ヘルス倫理コード 3 .0 に基づき、医療・健康サイトを審査しトラストマークを付与するサイト認定事業を本格的に実施していくとともに、eヘルス倫理コードアドバイザー講習会を継続的に開催した。調査研究事業においては改正医療法施行後の医療広告ガイドラインへの準拠状況の実態調査を行った。研究会事業においては、6月の総会開催日に会員及び一般の人を対象とした医療分野でのIT 利用に関する研究会(会員フォーラム)を開催した。
2. 主な事業の詳細
1) サイトの審査認定事業
eヘルス倫理コードに基づく医療・健康サイトの評価審査を行い、基準への準拠が認められたサイトにトラストマークを付与する審査認定事業を行った。e ヘルス倫理コード 3 .0では審査手順・費用、マークの運用体制が大きく変わったが、医療広告規制の見直しにより受審のニーズが高まったこともあり、マーク付与件数が伸び、経常収益も予想以上に伸長した。
2) 調査研究事業
改正医療法施行後の医療広告ガイドラインへの準拠状況の実態調査を行うため、平成31年3月に、大手美容医療クリニックのウェブサイトを対象に医療広告ガイドラインの準拠状況を調査する研究事業を行った。
3) 研究会事業
会員及び会員外の一般も対象とした“会員フォーラム”を、平成30年6月20日に開催、各方面からの演題発表を集め、活発なディスカッションを行った。
4) その他、本協議会の事業目的に定める事項の推進実行
本法人の趣旨・活動状況に関し、関係各方面への広報に努めるとともに、他の関連団体や組織との交流、情報交換を積極的に行った。
[資料]
※第16回定時総会報告書(PDFファイル)
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